第16回 十勝広域森林組合 通常総代会を開催いたしました
令和6年5月29日、中札内文化創造センターにおいて、令和6年度 第16回 通常総代会を開催致しました。昨年、新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが5類へ移行され、5年ぶりの通常開催と致しました。総代220名中214名(書面議決165名含む)の総代の皆様や来賓の皆様より様々なご意見やご質問をいただき、今後の組合運営に反映して参りたいと思います。今回上程致しました議案第1号~第11号まで全可決決定致しましたので、ご報告致します。総代の皆様、ご臨席いただきましたご来賓の皆様、大変ありがとうございました。
冒頭の広瀬組合長の挨拶では、4年前は議長さん1名の出席で書面開催とさせていただきましたが、今年は総代の皆様にご出席いただき、通常開催が出来る喜びと感謝を述べられました。また、令和5年度は非常に厳しい1年であり、令和6年度も引き続き厳しい年となる予想ですが、昨年完成しました池田第2製材工場を本格稼働させ、付加価値を高めた製品を提供していき、収益を山に還元し「伐ったら植える」を継続させ次世代へ森林をつなげていきたいが、そのためには担い手不足、労災事故の撲滅、働きやすい職場環境づくりや林業の魅力発信ややりがいを持つことなど、様々な課題を解消していかなければなりません。我々森林組合は公的・社会的役割を担う団体として「役職員一丸」となって課題の解消や未来に向けて尽力していく事を申し上げ、総代の皆様や関係機関の皆様には更なるご指導・ご協力をお願い致しました。最後に今年は役員の改選期でもあり、退任される役員の皆様に感謝と労いの言葉を述べられました。
また、令和5年度の事業実績につきましては、事業総収益27億4千万円、経常利益1千百万円、当期剰余金630万円となりました。組合員をはじめとする皆様のご理解・ご協力のお陰で、厳しい1年を乗り越えることができました。ありがとうございました。